サービス
日本人投資傾向に最適化された投資アルゴリズムの開発
M1のコアテクノロジーは、ユーザー自身が設計できる「パイ(Pie)」型ポートフォリオ構成と、AIアルゴリズムに基づく自動リバランス機能です。
これにより、日本人投資傾向に最適化された投資アルゴリズムの開発で、個別銘柄の短期売買に依存せず、中長期的な視野でのスマートかつ継続的な資産形成が可能となっています。
さらに、投資資産を担保としたローン(M1 Borrow)、高利回りのキャッシュアカウント(最大年5%)、およびデビット・クレジットカードを含むSpend機能など、金融生活全体を一元化するインフラを提供しています。
特に以下の点を重視しています:
1. 円建て資産とドル建てポートフォリオの統合管理
2. 日本居住者向けの米国証券口座運用支援
2. 自動積立・自動リバランスのタイミング最適化(日本人投資傾向に対応)
4. ESG・テーマ型ETFを活用した分散投資エンジンのローカル開発
MI 資産運用投資プラットフォーム
✅ パイ(Pie)ポートフォリオ管理
ユーザー自身がETFや株式を自由に組み合わせ、円グラフ(=パイ)の形でポートフォリオを設計。目標資産配分に沿った自動リバランス機能により、長期的な資産形成を効率化します。
✅ 自動積立・リバランス機能
設定した投資ルールに基づき、毎月自動で資金を配分・再調整。タイミングや手間を気にせず、継続的な投資が可能です。
✅ M1 Borrow(資産担保ローン)
保有資産を担保として、低金利での借入が可能。資産を売却せずに、柔軟な資金活用を実現します。
✅ Spend & Earn 機能
キャッシュアカウント(最大年利5%)と連携したデビット・クレジットカード機能。日々の支出を通じて、資産形成に貢献する仕組みです。
✅ 円・ドル建て資産の一元管理
日本円と米ドル、両方の資産をひとつのアカウントで管理可能。日本からでも米国株式市場にシームレスにアクセスできます。
特定投資家向け限定サービス
M1ファイナンス日本法人では、一般個人投資家向けサービスに加え、
一定の投資経験・資産規模を有する特定投資家(適格機関投資家・プロ向け個人)を対象とした機能も、限定的に提供してまいります。
具体的には以下のような業務分野で、段階的な展開を予定しています:
1. 日本市場におけるアフターマーケット(時間外取引)へのアクセス環境の整備
2. アルゴリズム活用による短期取引(いわゆるデイトレード)支援体制
2. 大口取引(1注文数千万円〜数億円規模)における執行最適化プロトコル
4. 国内外のIPO銘柄への選別的エントリー支援(取扱証券会社との連携)
5. 非公開金融商品(私募ファンドなど)に関する紹介・媒介体制の構築
これらのサービスは、金融庁の定める適格性基準に基づき、厳格な審査を通過した少数の登録ユーザーのみが利用可能となります。
M1は、すべての人に開かれたサービスではなく、選ばれた一部の投資家のために高度な投資空間を提供するという理念のもと、慎重かつ戦略的に事業を展開してまいります。
今後の展望(2025〜2030)
短期(〜2026年):
1. 日本語対応モバイルアプリ(M1 Japan App)のリリース
2. 東京オフィスの採用強化とチーム拡充(最大30名体制へ)
3. 金融庁への正式登録完了と特定投資家への先行提供
中期(2026〜2028年):
1. 関西・中部エリアへの拠点展開(大阪・名古屋)
2. ESGテーマポートフォリオの日本仕様化と自動管理アルゴリズムの強化
3. NISA/iDeCo連携型モデル口座の開発・提供
長期(2028年以降):
1. 日本国内ユーザー数:10万人突破を目標
2. M1運用エンジンを基盤とした教育事業・金融資格制度の検討
3. アジア太平洋圏(シンガポール・台湾・韓国など)への拡張